子供の個性に合わせる
子供の発達・個性はさまざまで個人差が大きく、他のお子様と比べても正直意味がありません!
あの子はできるのになんでうちの子はできないんだろ〜?
なんて思ったことありませんか?
しかも、「しつけ」となるとそれ以上のことを親は要求しがちです。
ただし、危険なこと、お友達に乱暴してはいけないことなどは、何歳でもきちんと教えなくてはいけませんが。
保育園の園児もそでしたが個性のもった子供がたくさんいました。
それぞれの個性にあった促しをしていました。
消極的な子供には何事にもあせらせてしまうと、かえって不安になってしまうので、できたときにたくさん褒めてあげて自信をつけさせたり、その子が得意な事を伸ばしてあげていました。
園児の子で、お友達の中になかなか自分から入っていけない子供がいました。
その子はと〜っても絵が上手な子供でした。
彩りも鮮やかで・・・それをさりげなく子供達の前でアピールしてみました!
「この絵誰かいたか知ってる〜?」
「知ってる子、手あげろ〜」なんていった時はかなりの勢いでくいついてきます(笑)。
子供はクイズが大好きです!
そうすると消極的だった子は周りのお友達に
「すごいね〜」とか「どうしたら上手にかけるの〜」から始まり、「一緒に遊ぼうよ〜」と言われて自然に輪の中に入っていけるようになるのです。
消極的な子に無理に皆と遊んでおいで〜と促しても逆効果だと思います。
その子はその子なりの進め方があります。
私の子育てはたいしたことはないのですが、まず子供に自信をつけさせます。
自分を信じられる子供はきっと将来仕事をしたときでも力を発揮して、自分の力で道を切り拓いて行き、将来温かい家庭を築いてくれるだろ〜と思っています。
たとえ時間がかかっても「待つ」ことは大事だと思います。
そしてなによりも子供を信じ、可能性を信じることが大切だと思っています。
子供には出きの早い子も、遅い子もいます。
それを他人と比較して否定をするのはよくないことだと思います。
私は困っている人や弱い人に手を貸してあげれる優しさと、たくましさを我子に持って欲しいと思っています。
子供のよい点を見つけてほめて、更によい点を見つけていくと欠点が見えにくくなると思います。
逆に欠点ばかりあげてしまうと次から次と欠点があらわれて、長所が見えなくなってしまうものだと思います。
他人の痛みや、善悪の判断がよくわかっていない時期の子供にその場その場に応じた対応でするのなら、どの子にもプラス試行させることができると思うんですよ〜。
この時期の子供はとても吸収力があります。
悪いことも良い事もどんどん吸収するってことなんです。
皆さんそれぞれの子育てをしているかと思いますが、焦らずマイペースでいいと思います。
誰しもが壁にぶつかりながら子育てをしていることだと思います。
よく子供を観察し、お子様にあった段階でいいと思います。
子育ては、無理はせず「待つ」ことも大切だと思います。