出産の流れと進み方
進み方は人それぞれ違いますが、少しでも大体の流れをわかっていると慌てずに済むかと思いますので参考までに、私の体験談も含めて。
規則的な陣痛が来てから赤ちゃんが誕生するまでに、初産で平均11〜17時間、経産婦で平均5〜7時間かかるといわれています。
その中で一番時間がかかるといわれているのが分娩第1期です。
陣痛が始まり子宮口が全開大になるまでのことです。
この時は入院室か陣痛室で過ごすと思います。
陣痛はお産が進むにつれて1回が長く強いです。
そして、次の陣痛が来るまでの間隔短くなってきます。
子宮口が全開大(約10p)まで開いたら分娩第2期です。
この時は分娩室に移動します。陣痛の間隔は短く痛みも増します。
陣痛の合間は赤ちゃんに酸素を送るつもりで深呼吸です!
助産婦さんから「いきんで〜」と言われたら、しっかりあごを引きおへそをみるように合図とともにいきみます。
陣痛といきむ力で赤ちゃんは少しずつ産道をおりてきます。
頭が出そうになったらいきむのをやめます。
この時のいきみをやめるタイミングは、助産婦さんが指示してくれますので大丈夫です。
そして、短く吐く呼吸に切り替えです。
しばらくするとつるりと赤ちゃんが誕生します。
本当につるりとでますよ。
誕生後、5〜20分で軽い陣痛が起こります。
その後、妊娠期間中には大変お世話になった胎盤が娩出され(後産)お産は終了です。
長い間お疲れ様でした。
可愛い天使とのご対面です。
ここで二人出産した私のお産ですが、二人とも妊婦から出産まで全く違いました!
まずは長女の時ですが、妊娠発覚とともにひどいつわりにおかされました。
食べることもできない外出もできないで、妊娠3ヶ月から実家にお世話になりました。
毎日横になってばかりで、起き上がっても吐き気で本当に嫌でした。
その辛いつわりは8ヶ月まで続き7ヶ月の時は尿結石で入院!
つわりはひどいし尿結石で痛いし散々でした。
いざ予定日になると10分間隔の陣痛が5日間もです!
そして6日目にしてやっと5分間隔になり入院です。
しかし、すでに5日間の陣痛のお陰で、睡眠不足と体力消耗でいきむこともままならなく、赤ちゃんもうまく回旋できずで最終的には吸引分娩になり、無事出産して感動のご対面。
その時はもうこの子だけでいい〜と思ってしまいました。
でも、パパさんはもう一人と。
「えっ、無理」って感じだったんですけど、勇気を出してもう一人つくりましたが、その勇気が出るまでには5年かかりました。
勇気を出してできたのが次女です。
これまた妊娠発覚とともにつわりです!
も〜、フラッシュバックですよ。
また同じ日々だぁ〜と毎日ブルー。
しかも、長女の時みたいにず〜っと横になっているわけにもいかなく、長女の幼稚園の送り迎えはあるし、行事には参加しないといけないし。
泣きそうでしたね。
でも、つわりが5ヶ月でピタッと治まったんですよ。
あれ?って感じで、もう嬉しかったですよ〜。
そしてお産ですがこれまた超安産!
予定日より3日早く生まれました。
その陣痛があった日はどうしても長女の幼稚園に行かないといけなかったので、10分間隔の陣痛でもパパさんに幼稚園まで連れていってもらい、用事を済ませて夕方には入院して3時間後には生まれましたよ。
先生にも早かったね〜なんて言われて、産んだ直後も世間話したくらい余裕でした。
でも、これはあくまでも私の体験です!
私のお友達では初産でもつわりはなく安産だった、っていう人もいます。
個人差の差が大きくありますので、皆さんが私のようになるわけではありませんので。
ひとついえることは我子とのご対面は皆同じ感動なはずです!