三つ子の魂百まで
3歳まではじゅうぶん安心できる環境で子供は育てられるべき。
そのように育てられた子供は、大人になっても健康な心で生きていくことができる。
3歳までの子どもの脳の発達は著しく、この時期に周囲からの愛情に包まれ安心できる環境の中で育てられることは大切なことです。
それが絶対に母親でなくては、ということではなく、父親あるいは保育者であってもよい。
3歳までに一番大切なことは子どもに安心感を与え、生まれてきた意味自分を大切にしてくれるんだという信頼感・自己肯定感を育てること。
私が保育園で働いているとき、へたをしたら平日なんかご両親より私が子供と過ごす時間が長いんですよ。
保育園での生活はそれぞれの家庭の延長みたいなもので、保育園の中でもご両親に代わって、子育て・しつけをしていました。
しかし、保育園の中ではさまざまな家庭環境で育っている子供達なので大変なこともありましたが、一人ひとり自分の子供と思い、接してきました。
子供はいたずらが大好きです。
自分に気をひきたくていたずらもします。
丁度忙しさ真っ最中にいたずらなんてされたら、ママさんは「何やってるの〜!!」と怒鳴ってしまいがちではありませんか?
そこで怒鳴るのではなく「困った」気持ちを伝えることです!
身の回りに関することだったら、急いで出かけないといけない用事があるのに子供はダラダラとしていると「早くしなさい!」と叱るのではなく、「待つ」のです。
叱るのではなく、できることを褒めつつ子供を待ってあげることが大切です。
例えばお友達とケンカした時は、頭ごなしにしかるのではなく、まずは子供の言い分を聞くことが大事です。
保育園では毎日のようにありましたよ。
しかも、園児はたくさんいますので大変なものでした。
ここがポイント!!
叱った後は、必ずやさしくフォローし、子供に安心感を与えることです。
私が保育士として学んだ子供の心とは、子供にはできないことを要求してはいけません。
他の子供と比べてはいけません。